2008年9月2日 帝国ホテル ロビーに呼び出され・・・

2008年9月2日 Aさんの携帯電話が鳴りました。
「13:00に帝国ホテルロビーに来るように」U人事本部長からでした。
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Aさんは言います。「遅れてはいけないと早めに自宅を出て、道路の向かい側にある日比谷公園でぼーっと時間になるのを待っていました。その日の気温は高かったと思いますが昨晩、ほとんど眠れなかったせいもあり、だるさと手足が冷たくなっていました。私が5分前にホテルに着くとU氏はすでにロビーに着いており、ロビー横のオープンスペースの喫茶室へ連れて行かれました。」

帝国ホテルの喫茶室でU氏は「足首が痛くて仕方ない。あれやこれや会社での付き合いで毎晩飲み過ぎているからだ。アボットジャパンの会長の池田さんにもしょっちゅう呼ばれるしさ。」と言いました。

Aさんは「私はU氏がアボットのTOPである池田会長ととても懇意にされているのだなと思いました。池田会長のお名前を出されて再び緊張しました。」と語る。

その後、U本部長はAさんに「複数の通報者がAさんが社員の給与情報と健康情報、主にメンタルヘルスを漏洩しているという通報があったが何か思い当たることはないか。」と聞かれたそうです。

Aさんは「思い当たる事がない。給与担当の引き継ぎはまだ始まっておらず、給与関係の詳細を見ることになるのは今回の引き継からです。私は給与担当ではない、ましてそれを誰かにしゃべるはずがない。なぜなら、私は給与については知ることは出来ないのだから・・・。」と訴えたそうです。

AさんはU氏からこんなことも聞かれたそうです。
あなたの担当している業務を言ってみて」と。

Aさんは言います。
「ほんの1週間前の8/25にU氏との評価面談の時にすでに私の業務についてお話ししたうえで下半期の目標をその場で決めたのです。なのにこの言葉は意外でした。お忘れになったのかな?とも思いました。あえて、産業医との健康相談の受付業務については"健康相談に同席していないこと"は特に話しませんでした。」

「U人事本部長は健康相談業務について産業医との健康相談でメンタルに関連する相談かはわかりませんが予約をとったことのある、男性社員2名の名前を言いました。U氏は毎日顔を合わせていたことのあるこの社員の名前も知らなかったようで「この人はどこの部署?」「男?」「どんな字?」などと1つ1つ確認しながら、この2人の名前を黄色い背表紙の金具でとじられたノートにシャープペンシルで書き留めていました。私はずっと緊張していました。U氏とこのような豪華な改まった席で1対1で話すという緊張感と事情を説明して私が個人情報の漏えいなどしていないことをわかっていただかなければという思いでした。」

U人事本部長は、Aさんに「他に何か知っていることを話せ。」といわれましたが、Aさんが「思い出せません」と答えるとU氏は「今日、聞いたことで通報者からの個人情報の漏洩といわれた事柄はない。」と言いました。

AさんはU氏に懇願したそうです。「抽象的すぎて・・・何でもいいからヒントを下さい。」
U氏は「通報者を報復から守る義務があるから具体的な内容は言えない」「とにかく、通報者にヒアリングし改めて連絡する。」と言ったそうです。

Aさんは、「私は帰り道も家に帰ってからもずっと通報者のことや一体U氏は何のことを私が個人情報の漏えいをしたといっているのだろうか?と食事も喉に通らず考えていた。もうくたくたでした。」と言います。

Aさんは9月3日一日中、自宅でU本部長からの連絡を待っていたそうです。
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by tokyo-union-tf | 2008-09-02 13:05 | 1.アボット争議の経過

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