その12 みんなみんなたたかっているのです!

いろいろなニュースに目を向けよう!!

毎日の生活に追われている今の働く私達ですが日々のニュースの中にも私たちコミュニティーユニオンの仲間達がなかまと協力し、支援し合い困難に立ち向かっています。みんな特別な人たちではありません。普通に働く人々です。この人々が法律を変え、社会を動かしました。

今回は最近の全国ユニオンのなかまのたたかいを一部ではありますが紹介します。

○2010年4月1日 KDDI国際オペレータ通話存続
(派遣ユニオン/KDDIエボルバユニオン支部)
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KDDI(旧国際電電)の国際オペレータは女性の花形職業としてはとバスツアーでもKDDIの前を通るたびに「ここが日本で一番高給とされる女性達が働いております。」という説明があったほどのあこがれの職業でもありました。

しかし民営化されKDDIはこのオペレータ業務をKDDIの天下り組織であるKDDIエボルバと云う会社に下請けさせ、オペレータ達も現在は時給1,300円交通費込み、100人近くいる女性の為に用意されたトイレは3つ、正社員とロッカーの大きささえ差別されるなどと云う劣悪の条件のもとに6カ月ずつの契約更新の中、1年365日昼夜交代で世界との通信を担っています。

オペレータ達が「交通費を支払って欲しい」「トイレを増やしてほしい」というささやかな願いの為に派遣ユニオンに入り小さな組合を作りました。するとKDDIは「非正規社員がこのKDDIにモノを申すな」と云わんばかりに組合つぶしを始めました。

究極は2010年3月31日を以って「人知れず国際オペレータ通話を廃止するという「力技」でした。全国ユニオンとKDDIエボルバユニオンの仲間は「国際オペレータ通話を守る会」を作り原口総務大臣に直談判し、国際オペレータ通話は存続され北朝鮮の日本人妻や多くの旅行者の命綱が守られました。

しかし、それに懲りないKDDIはこの存続されたオペレータ通話の職場を東京都の新宿から沖縄に移そうとしています。そうしてこのKDDIのオペレータ達に嫌がらせを行おうとしています。沖縄のオペレータ募集は時給680円・・・強い使命感と誇りをもって闘い続ける仲間は現在も私たち東京ユニオンと共に活動をしています

この活動は「ガイアの夜明け」でも放送されました。

【東京・OLたちの乱・・・この給料では暮らせない。普通のOLが組合結成!】

去年、コールセンターの運営会社-KDDIエボルバの契約社員たちが、初めて時給アップなどの待遇改善を求め、「労働組合」を結成した。

この会社では現在、新人採用は週5日制、時給1350円で募集されている。一方で、何年も継続勤務し、新人とは業務の量も種類も違う、リーダー格のベテランオペレーターたちも、変わらない時給で働いている。長く働いている人ほど、「経験が賃上げに結びつかない」と不満が募っている。

仕事は厳しく評価され、ミスするとすぐさま時給ダウンに。
年収にして200万円ほど。都内で一人暮らしを続けるには、部屋代、光熱費、食事を極端に切り詰めないとやっていけないのが現状だ。

給料が上がらない現状を変えるにはどうすればいいのか? 労働組合を作って会社と交渉しようと考えたのが、勤務7年目のTさん。一人で組合を作り、ミクシーなどで仲間を募った結果、200名のオペレーターのうち、27名の女性が入会した。

これまでの交渉で、組合側が「経験・業務内容に見合った時給体系にしてほしい」、「業務内容も責任も違うベテランと新人が同じ時給はおかしい」と訴えると、会社側は、「うちには定期昇給という概念はない。新人の時給は、社会の経済状況や他社との競合を勘案して、良い人材を集めるため高く設定している。新人が高い時給で入社しても、評価が悪ければ時給が下がるシステム」と説明したという。
4月からは改正パート法が施行され、賃金など処遇の差別的な取り扱いが禁止される。Tさんたちは、この法改正をにらみ、2月下旬、会社側に春闘の要求書を提出し、団体交渉に入った。Tさんたちの生き残るための闘いは続く・・・。

ブログでもご覧になれます。 http://maglog.jp/kddi-evolva-union-tokumei/ 

○2009年3月19日「名ばかり管理職 マクドナルド裁判」勝訴 (東京管理職ユニオン)

過労死問題や残業代未払いなどを含んだ裁判は全面勝訴。

そしてTさん奥様の陳述書を抜粋して紹介します。

「訴訟を起こすにあたり、子供たちのこと、自分の仕事のことなどを考慮すると、行なうべきかどうか、ずいぶん悩みました。世間の人は、大会社を相手に一個人で訴訟を起こすことに対しばかげている、と思う人もずいぶんといるかもしれません。結果として訴訟を起こして本当に良かったと今は思います。もし、あのままの勤務状態で夫が亡くなっていたとしたら・・・。

過労死と認定してもらうために訴えるとしても、私一人なわけです。それこそなにもかも犠牲にして、たった一人で心身ともにぼろぼろになりながら、何年かかるか見当もつかない裁判を続けていかなくてはならなかったのです。

今も広い世間のどこかで同じように悩んでいる人もいるかもしれません。そういう人たちに是非、言いたいです。死んでしまってからでは、たとえ裁判に勝ったとしても、何の意味もない、ということを。どんな大きな会社でも恐れないでください、と。どうか、どうか、勇気をもって立ち上がってください、と。世の中から、過労死、などという言葉はなくしていかなくてはいけません。」

○2010年4月 京品ホテル勝利和解(東京ユニオン)

さまざまなメディアでも紹介されたハゲタカファンド「リーマンブラザース」や「ローンスター」との見えない敵とのたたかいに勝利。

詳細は東京ユニオンHPから http://t-union.or.jp/

○年越し派遣村(全国ユニオン首都圏/NPOもやい他)


「懲戒解雇だ!」「今回で契約は終わり」「あなたの業務成績が悪いから」など自分自身や家族にこんな事が起こったら・・・正しい知識を身につけ「NO!」といえる労働者でありたいものです。
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by tokyo-union-tf | 2010-06-13 16:08 | 7.知っておこう!労働法

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